ファビーニョ・スペシャルコーチのブラジル帰国のお知らせ [4月20日]

いつもアルビレックス新潟サッカースクールならびにアルビレックス新潟の活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

   このたび、諸般の事情により4月末日をもって、ファビーニョ・サッカースクールスペシャルコーチが退任し、母国ブラジルに帰国することになりましたのでお知らせいたします。

  ファビーニョ・スペシャルコーチは、コーチングスキルにとどまらず、コミュニケーションスキルも抜群で、スクール生・保護者のみなさんから熱い支持をいただいおりましたことを、心より御礼申し上げます。

このたびのお知らせは、皆様のお気持ちと同じく、スクールスタッフ一同、とても残念なことであり、深い悲しみを感じています。新学期が始まったばかりでの退任となることで、皆様方にご期待にお応えできなかったこととご心配をおかけすることに対して心よりお詫び申し上げます。

  私たちは、ファビーニョコーチの意思を尊重し、彼の次なる人生を心から応援したいと考えます。「あきらめない、あきらめない、最後まで信じ抜くこと!ダイジョーブ!」という彼の残してくれた熱く優しい魂を、永続的にスクールに、クラブに受け継いでいく所存であります。皆様方同様に私たちも、彼とまた会える日を必ずや信じてやみません。

  皆様方には、引き続きアルビレックス新潟サッカースクールならびにアルビレックス新潟に熱いご理解を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

 ◆ ファビーニョコーチからみなさまへメッセージがあります。

~親愛なるアルビレックススクール生のみんなへ~

 みんながアルビレックスファミリーの一員としてここにいてくれることに心から感謝しています。ここにいるみんな一人ひとりがこのクラブの未来なのです。

それぞれの夢、目標に到達できるよう、引き続き努力を惜しまず頑張ってください。

手を抜かず目の前にあるすべてのトレーニングを全力で取り組んでください。そうすればかならず驚くほどのスピードで上達していくことでしょう。

私の日本語が下手なのにもかかわらず、いつもみんな理解しようと努力してくれてありがとう。

そして何よりみんなの素直な笑顔に本当にありがとう。みんなの笑顔に出会えて本当に良かったです!

みんなと一緒に過ごした時間は私にとって素晴らしい宝物となりました。

お父さん、お母さんを大切に、自分の家族を愛し続ける優しい人でいてください。

また、しっかりとコーチの話を聞いて、たくさん友達を作れるよう頑張ってください。

すべてはみんなが選手として、人として成長するための助けとなるからです。

 最後にもう一度、心から感謝しています。サッカーをする喜び、夢を見続け決して諦めない気持ちを大切にしてください。

みんなに神様のご加護がありますように

またすぐにみんなに会えるように             

 

あなたの友達より心よりハグを送ります              JESUS LOVES YOU

 

~親愛なるアルビレックスの皆さんへ~

私、私の家族に対する皆さんの温かさ、敬意に対しこの手紙を通して感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

皆様には引き続きクラブ、及び選手に対し惜しみないサポートをお願いいたします。

チームを勝利へと導くために、我々は皆様の存在を常に必要としています。

 

サポーターのみなさんはアルビレックスの偉大なる力の源です。

サポーターのみなさんこそが我々アルビレックスにとってかけがえのない財産なのです。

サポーターのみなさんは我々アルビレックスにとって他には決してない素晴らし応援団なのです。

 

残念ながら諸事情の為、母国ブラジルへの帰国する運びとなりましたが、また近いうちにみなさんと再会できることを心待ちにしています。

私の夢はいつの日か監督として日本に戻ってくることですが、もちろんアルビレックスは私の最優先クラブとして常に念頭にあります。そのためにブラジル帰国後も夢をかなえるべく努力を惜しまないつもりです。そしていつかその夢が叶う日が来ることを信じています。

 

今回のブラジル帰国に関しまして、この決断を下すことは私にとって、また家族にとって決して容易なものではありませんでした。私の家族みんなが日本の大ファンで、特にこの素晴らしい新潟のことを故郷のように愛しています。間違いなく帰国後にこの土地、人々のことを愛おしく思うことでしょう!

 

6年間共に過ごした私の大切なアルビレックスファミリーの皆さんに心から感謝しています。本当に、本当にありがとう。

皆様の人生に神のご加護がありますように。

 

あなたの友達より心からのハグを送ります          JESUS LOVES YOU

ファビーニョ挨拶文【原本】